2015年06月22日

訃報・元大関 貴ノ浪貞博、音羽山貞博親方

バナナくん10号

大相撲の元大関、貴ノ浪貞博。
19代音羽山親方。
本名 浪岡貞博。
2015年6月20日、
急性心不全のため、大阪市内のホテルに滞在中に死去。
43歳没。


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力士経験者が短命の傾向にあり、度々若くして亡くなる親方が出てしまう現実に加えて、

音羽山親方自身も持病を抱えており、生死をさまよった経験があることを考えると、

必ずしも全く予測できなかったこと、、、ではないのかもしれませんが、

大変ショックなことで、残念で残念で仕方がありません。

ここへ来て、大相撲の人気は回復し、大相撲を見る人は増えました。

でも、いくら見る人が増えても、相撲を取る人たちが角界に入門して来なければ、大相撲は成り立ちません。

力士は早死にするということがあるために、角界入門者激減ということにならないよう、音羽山親方は、43歳なんかで亡くなってしまう場合ではないのです。

音羽山親方は、今年2月から審判部になり、大相撲中継の解説者として登場することはなくなりましたが、

実際の肩書がどうであれ、自称日本相撲協会のスポークスマン・影の広報部長と称すくらいですから、大相撲の楽しさを広く伝えていくのに、欠かせない人でした。

現役時代は、大関で2度優勝、いずれも決定戦で同部屋の横綱貴乃花光司に勝っての価値ある優勝でしたが、

最初の決定戦では、貴乃花が優勝経験のない兄弟子に優勝を譲るのかと思いきや、全力でぶつかっていき、あ〜ダメだ〜と思ったときに、貴ノ浪の逆転の河津掛け。

力若貴ブームの中で、二子山勢のひとりとして君臨し、若貴に次いで横綱になるのならこの人、というくらいの強さがありましたが、

横綱にならなかったおかげで、成績が落ちたとき、番付を下げて長く現役を続けるという道を選ぶことができました。

新入幕も大関昇進も同時だった、生涯のライバル武蔵丸光洋が引退したときには、号泣したそうです。

その思いが武蔵丸にも伝わって、ほとんど言葉をかわさなかった現役時代のライバル関係にも変化が起きました。

審判部になって、しばらく音羽山親方の解説も聞けなあいなあと思っていましたが、

しばらくどころか、永遠に聞けなくなってしまいました。

録画してある大相撲中継の中に、音羽山親方が解説してる日のものがいくつかあるはずなので、それを見て偲びます。

ご冥福をお祈りします。



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posted by きぶん at 23:58
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この記事へのコメント
Posted by wada at 2015年07月19日 22:25
理路整然とした語り口で、これからずっと解説者として活躍できる人材だったのに、ほんとに残念です。
Posted by きぶん at 2015年07月20日 23:48
wadaさん、コメントありがとうございます。

亡くなった感じがしないですね。

いつか、またひょっこり、解説者席に座っていそうです。

いや、座っていて欲しいです。
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